-------------------------------------------------------------------------------- WinTerm(ウインターム) 説明書 2009.8.12 Copyright(C) 2009 SYESTEM SATELLITE. -------------------------------------------------------------------------------- ★はじめに 本ソフトウェアは、各種条件を指定してWindowsを自動的に終了するソフトウェアです。 終了条件の1つに、ネットワーク・セッションの有無の設定もありますので、 自身の共有フォルダ内のファイルを他のPCから参照している最中は、終了しないなどの 設定も可能です。個人でも複数のPCをLAN接続して使用している場合や、SOHOなどの小規模 オフィス環境などでご使用頂けると思います。 ★特徴・機能 ・Windows2000,XP,Vista,Server2003R2に対応しています。 ・タイマー、指定時刻、CPU使用率、PING、セッション数、ネットワーク・パケット数、  ディスク・アクセス量、の7種類の条件を設定出来ます。 ・終了方法は、シャットダウン、休止、スタンバイ、ログオフから選択出来ます。 ・終了前に指定時間(分単位)、確認ウインドウを表示し、終了をキャンセルすることも  出来ます。 ・確認ウインドウ表示中に音(スピーカ、又は、PC本体Beep)を鳴らすことも出来ます。 ・ ★対応OS Windows2000/XP/Vista/Server2003R2 2000 Pro+SP4、XP Pro+SP3、Vista Ultimate+SP1、Vista Ultimate(64bit)+SP1、 WindowsServer2003R2 Std+SP2、の環境で動作チェックを行っています。 (当ソフトウェアは32bitアプリケーションです。) ★インストール方法 インストーラはありません。 適当なフォルダを作成し、そのフォルダに書庫内のファイル(WinTerm.exeとLAST_SOUND.DAT)を コピーするだけです。必要に応じてショートカットを作成して下さい。 ★アンインストール方法 レジストリは使用していません。 インストール時に作成したフォルダと、その中のファイルを削除するだけです。 (ショートカットを作成している場合は、ショートカットファイルも削除して下さい。) ★使い方 WinTerm.exeを起動しますと、タスクトレイにアイコンが表示されます。 初回起動時は、設定ダイアログが表示されますので、そこで条件等を入力して下さい。 以降、設定を修正する場合は、タスクトレイ・アイコン→右クリックメニュー→"設定"、 から可能になります。 [終了条件] (1)タイマー: 基準アクションから何分後、又は、何時間後に終了させるか?を指定します。 基準アクションは「Windows起動時から」「当ソフトウェア起動時から」「キーボード・ マウス操作が無くなってから」の3種類から選択します。 (2)時刻指定: 何時何分に終了させるか?を指定します。 (3)CPU使用率: CPU使用率が何パーセント以下が何分続いたら終了させるか?を指定します。 (4)PING: 登録したホストにping疎通チェックを行い、登録した全てのホストへの不通状態が何分 続いたら終了させるか?を指定します。 ・登録可能なホスト数は16です。 ・ホストは、ホスト名、又は、IPv4形式のIPアドレス(www.xxx.yyy.zzz)で登録します。 (5)セッション数: サーバーセッション数が0(ゼロ)の状態が何分続いたら終了させるか?を指定します。 共有フォルダ・共有プリンタに他のPCから接続した場合、その接続の数だけセッション 数が増えます。 セッション数が1以上という事は、他のPC(のユーザ)が自分のPCの共有リソースに接続し ているという事になります。 ※自分自身の共有リソースにアクセスした場合も、自分自身に接続することになる場合  がありますので、ご注意下さい。 (6)ネットワーク・パケット数: 1秒あたりのパケット数が何パケット/秒以下が何分続いたら終了させるか? を指定します。 ・パケット数は送信・受信の両方向です。 ・ネットワーク・インターフェイスが複数の場合は、総数になります。 ・プロセスによっては、自分自身(ローカル)と通信している場合がありますが、  その送受信パケットもカウントされています。 (7)ディスクアクセス量: 1秒あたりのディスクアクセス数が何バイト/秒以下が何分続いたら終了させるか? を指定します。 ・アクセス数はRead・Writeの両方向です。 ・ディスク・ドライブが複数の場合は、全てのドライブのアクセス総数になります。 <注意事項> ・設定ダイアログの「強制」チェックボックスは、終了時に強制的に終了処理を行う かを指定するものです。チェックされた場合は、終了時点で編集中のドキュメントな どは保存されずに終了することになりますので、ご注意下さい。 ★免責 当ソフトウェアによって発生した致命的な損害、また、当ソフトウェアを利用し法令違 反等の行為を行った場合など、さまざまなトラブルについて、著作者は一切の責任を負 いません。自己責任の上でのご利用をお願いします。 ★利用条件・転載・配布 本ソフトウェアはフリーウェアです。個人利用・商用利用に関わらず自由に利用できま すが、著作権は全てシステムサテライトにあります。 内容を改変しない条件であれば、再配布・書籍/Web等への転載は自由に行って構いませ んが、ディスク代等の実費以上の代金が発生するような販売による配布は原則禁止とし ます。 なお、転載や多量配布の場合は事前にメールして頂けると助かります。 ★更新履歴 2009/08/12 (1.0.0.1) ・初公開 ★作成者/著作者 System Satellite(システムサテライト) E-Mail : software@system-satellite.com URL : http://system-satellite.com